Mariko ARAI / Mar. 2026

新井毬子さんの作品を額装しました。

銅版画に合う感じでとお任せいただき、色々考えましたが、お婆さんの胸にお花のブローチがあったので桜の木で優しい感じに仕上げることにしました。

ずっとやってみたかった内側のアールにもチャレンジしました。和額でよくある形ですが、10mm程に細くすることでモダンな見え方になった気がします。銅版画のエンボスのように、ツラの丸みの中に少しだけ段差を設け、また、辺材の白みを取り入れてツートーンにすることでお二人の額装として相応しい雰囲気を目指しました。

マットは本紙の色味に合わせてピュアマットのクリームにして、少しだけ下部のマージンを広くし上品な感じに。味わい深い作品に合った額装になったような気がします。