Maria NOTO / Mai.2026

能登真理亜さんの円形パネルの日本画作品を額装しました。
今年1月にも円形の額装を作りましたが、もう一歩作品に寄り添うような形ができないかと考え、面のエッジも丸くすることにしました。
また、フレームの色を白くしたことで、作品の青も反射光としてフレームに映し込まれます。
この作品が置かれる環境の色も反映されると思うので、作品と空間を繋ぐ装置としてより機能するのではないかと期待しています。





素材はスプルース集成材を用いています。
円形額はルーターを使って切り抜くのですが、ようやく滑らかなカットが可能となるスパイラルビットを仕入れて使ってみました。
さすがの切れ味で作業が捗りましたが、それでも逆目のところでは少し材が凹つきます。
その凹つきをある程度平にするために下地にはヘビージェッソを用いました。
その上にアクリル絵の具のチタニウムホワイトを何層も刷毛塗しています。
最後はつや消しマットバーニッシュで仕上げました。