Asami SHOJI / Nov.2025

庄司朝美さんの作品を額装しました。

110センチを超える大型な額を3つ作るということで、11月の頭から中旬の納品までずっとこの子たちだけを作ってました。

9月末に庄司さんのアトリエを訪問した際、作品が大きかったので、そこでデザイン、構造を検討し、作品は持ち帰らずに額を作って持って来て額装するという段取りにしました。

作り出すと中の部材も多かったので、一つ作業を終えるたびに狭い工房の模様替えをしながら作るしか方法がなく大変でした。差箱作りも狭い部屋では中々なものでした。

材は山桜で、緩い鉄媒染で明度を落としました。画中では色々な素材が使われて様々な表情が混在していたので、材の節やうねりのような表情も避けずに取り入れました。また、大型の紙作品ということで、固定方法も初めてのやり方を検討しました。額装は庄司さんのアトリエで田沼さんに助けて貰いながら行いました。個人的には作品にとても良くあった色味、質感に落ち着けたなと思っています。

そして額縁屋をはじめてから一つの目標であった「美術館で展示される」という夢を叶えてくれた仕事になりました。